メルカリ 長男長女とそれ以外では使用率が違うんじゃないの?

先日、ふとした会話の流れでこんな話になった。

「メルカリって、長男長女とそれ以外では使用率が違うんじゃないの?」

 

ことの起こりは、最近流行りのメルカリのようなフリマサイトで服を買うこと・着ることについての抵抗感が、人によって全然違うという話だった。僕は、正直な話、人が袖を通したものを着るというのはどうにも抵抗がある。ほとんど新古品のようなコートならギリギリ着れるが、それ以外だと着る気になれない。別に中古がダメってわけではいし、リサイクルの観点からしたら、服のリサイクルはいいことだとは思う。けれど、生理的に苦手だ。

一方、彼女の方は全然気にしないし、どんどんそういうのを買う。オシャレしたいけれど、新品をどんどん買うのも勿体ないし、それならメルカリで色々買えるのはお得じゃないかというわけだ。勿論、そこに問題はない。別に彼女が着る服が新品であっても、メルカリ経由であっても、綺麗であるぶんには何の問題もない。

けれど、それが普通な感じというのは、ちょっと感性的な差を感じたりもする。

 

そんな話をしている中でふと出てきたのが、ひょっとして長男長女と次男次女以下では感じ方が違うのではないかという仮説だ。彼女には姉がいるのだが、その姉も僕と同様にこの手のリサイクルは全く受け付けない人であるらしく、彼女が考えるには、小さい時からお姉ちゃんのお下がりをよく与えられる自分のような次男次女はそれが普通の選択肢にあるけれど、長男長女にはそれがないんじゃないかな、と。

確かに言われてみれば、小さい頃からの刷り込みでそういうのはあるかもしれない。

最初は、年代的なもの、若しくは景気の動向によってそのあたりの差が出るのかなと思っていたのだが、兄弟姉妹の関係かもという仮説はそれはそれで随分説得力があるようにも思うが、どうだろう?

 

メルカリなりなんなりそういう所で属性調査なんてしてみたら面白いデータがでるかもしれないし、マーケティングの実験的には面白い。と、もと経営学部的には思うのでした。